SE ERP

理想と相反するERP導入

ERPパッケージこそがSEのモチベーションを下げている

一昔前までは、情報システムは すべてオーダーメイドで開発するものでした。顧客のニーズやSEの考える"あるべき業務プロセス像"に基づいて、構想が練られていたのです。ところが 今では、SAPやOracle EBSをはじめとするERPパッケージに取って代わっています。

 

ERPパッケージには 通常、企業内に存在する様々な業務(会計,販売管理,在庫管理,生産管理,顧客管理,など)について、そのひな型となる業務プロセスが規定されています。しかもそれは、まさに理想の業務プロセスと呼べるもので、世界中の優良企業の先進的 かつ合理的な業務プロセスを集約して 構成されているのです。

 

ということで、今や、ERPパッケージこそが"あるべき業務プロセス像"となっています。

 

そして ERP導入に際しては、Fit&Gap分析を行うのが一般的となります。どのようなソリューションで臨むべきかを検討する材料として、導入するクライアントの業務プロセスと ERPで規定している業務プロセスの差を抽出するのです。

 

こうして、"いかにスムーズに導入するか"というのが SEの腕の見せ所となっています。これは、SEの仕事に就いた動機とは大きくことなることで、理想と現実のギャップがあるようです。


ホーム RSS購読 サイトマップ